「あ、そうだ!それでね〜聖奈ー…」





久しぶりにみんなと過ごす時間はあっという間にすぎて行った。






気づけばもう夜が近くなっていた。




「あ、もうこんな時間ね、じゃあ帰ろうか!またくるね聖奈!」




「聖奈ちゃんお大事になー!」





「うん!みんなありがとう!」





そう言ってみんなは立ち上がった。





でもあたしにはやっぱりはるかの顔が引っかかって…



「はるか!」



気づいた時にははるかを呼んでいた。