あぁ



もう



嫌だ



あたしだって離れたくない。




叶斗くんが好きすぎておかしくなりそうなくらい好きなのに。




だけど…こうするしかなかったの。





早くあたしを忘れて、あなたには未来がある人と一生幸せになって欲しい。





あたしじゃ…ダメなんだよ…




あたしは走り続けたあと、急いで電車に乗り、帰った。