「…い聖奈!」 んー…叶斗くんの声がするー… 耳までおかしくなっちゃったのかなぁ… 「おい!聖奈!」 「ほぉえええ!?」 勢いよく起き上がると、そこには確かに叶斗くんの姿があって。 「ほらまだ熱なんだから動くなよ」 そう言い、呆れながら笑う。 会えてすごく嬉しいんだけど… なんでいるの!?