「ふざけんじゃねぇ、殺されてーのか」 「はいすみません叶斗様、調子に乗りました」 卵焼きは俺の好物だから絶対やんねー。 そんなやりとりを直哉としていると、俺にある光景が目に入った。 「あれ?黒石じゃない?北原さんになにか渡しているけど」 どうやらそのようだ。 北原は手になにか白い紙を持っている。 するとその紙が宮崎とられ、宮崎が興奮したような顔をした。