莉愛side
私はあれから優奈が泣きやむまで一緒にいた。
すると携帯がなった。
海斗からだ。
なにがあったの?
『もしもし。』
「あっ!今から会えますかな~総長。」
総長って呼んだって言うことは族関か。
でも今は無理そう。
だから今日部活終わってから倉庫に行ってもらおう。
『今日の放課後。倉庫で。』
「はいよ!皆に伝えとくな~」
優奈は今寝てる。
泣き疲れたのだろう。
そっとしておくかな。
すると屋上の戸があいた。
見ると龍のメンバーが?
「おい!そこの地味な奴。」
確かこいつ蓮だったけ?
『何ですか?』
地味な奴なんでしゃべり方も。
「「お前たち一体どうゆう奴だ?」」
そんな皆して言わなくても…
優奈が起きた。あー起きちゃたじゃぁないの。
「なっ何が起こってるの?」
そうなるわな~
『えっとなんかこいつらにどうゆう奴って聞かれてる。』
なるべく小さな声で話す。
「お前たちいつまでも喋ってるな。」
『えっとどうゆう奴でしたっけ?』
なんかパーカションの空って言う奴が頷いている。
なんか可愛いゆゆが惚れそう。
『私は高校1年生の小出莉愛です。部活は吹奏楽部でクラリネットやってます。ちなみに部長です。クラスは1-s。好きなことは歌うことです。』
「私は鈴木優奈です。同じく吹奏楽部で副部長やってます。ちなみフルートです。1-sで学校生活送ってます。好きなことは音楽を聞くことです。」