~莉愛side~


あの後は授業が終わり、部活がないから家。


あともう少しで夏休み。


宿題が~。


でもここの学校宿題ないし。


本田ちゃんのことだしね!


それに私達(雪の幹部)小さい頃もうアメリカの大学卒業してるし高校なんていいと思うけどな?


親がうるさい。


あー眠い。


お休み。


私は夢を見た。


私の周りは暗くて、どこからか声が聞こえる。


「助けて!」


?誰? 
 

「あなたのせいよ?あなたがあなたが私の大切なものを奪った。」


私?


声のするほうを見ると今言ってるのが私。


誰に言ってるのか想像がつくだって。


本当に大切なものを奪ったから。


あいつが。


私だけじゃない。


私の仲間の大切なものを奪っていく。


なぜだ。なぜ私を狙わない?


そこで目が覚めた。