『ごめんね...
一条くんと...ちょっと...』
『えっ一条くんと
一緒だったの？』
『うん...夜遅いしまた明日
学校で話すね...?』
『うん…分かった…
ぁっ…桃…!』
『何…?』
『今日､桃に嫌がらせしてた
女子達にもうしないように
言ったから大丈夫だよっ!
安心してね？』
『飛鳥…ありがとう…
ほんとに…』
『ううんっ!桃は大切な
幼なじみだし!
当たり前だよ？｣
私は飛鳥の優しさに
涙が出そうになった｡
『ん…ありがとう…
じゃあまた明日ね？』
『うんっ…また明日！
お休み､桃』
『お休み､飛鳥』
私はそう言って電話を切る｡
私は目を瞑ってから
すぐ眠りについた｡
