「…上履き捨てられたのか?」 「あ…うん…でも大丈夫!」 「何が大丈夫なんだよ… そんな泣きそうな顔して…」 「ぅ…っ…ごめん…」 「なぁ…岡田一緒に 学校サボらない?」 「えっ…でも…」 「いいとこ連れて ってやるから」 「うん…」 私達は靴に履き替えて 学校を出る。 学校をサボるなんて 本当は悪い事だけど... 私はこれから起きる事に ドキドキした。