全部話し終わると 泣きながら私の事を 抱き締めてくれた。 「桃…ごめんね… うちが早く気づけば 良かったのに…」 その飛鳥の言葉に 私は横に首を振る。 「飛鳥は悪くないよ…? うちは大丈夫だから…ね?」 「うん…でも何かあったら すぐ言ってね? 幼馴染みなんだから。」 「うん!!ありがとうっ♪」 「じゃあ学校行こっかっ!」 「うん!」 私達は走って 学校に向かった。