『…た。…うた。ゆうた…祐太!』

『…夏希?』

『突然来てごめん…最後に伝えたいことがあるんだ。』

『なに?ってか、最後って…』

『ありがとう。大好き。愛してる。これは、祐太に。あとさ、祐太の口から、うちの家族に迷惑かけてごめん。ありがとう。って伝えてね。』

『夏希!バカ言ってね〜で、帰ってこいよ!』

『ムリ。ムリなんだよ…』

『夏希…。俺も、愛してる。会えてよかった。…ありが…と…う…』

『祐太。また、私を、みつけてよ…』