父さんと母さんは、春人、秋菜、冬馬が大切なんだ。

そう気がついたのは、小学6年のとき。

でも、今までどうり、いい子にしてればいつかは大切にしてくれるはずだって信じてた。

でも、中学からそれは、ありえないって思って、グレ始めた。

その時出会ったのが祐太。