れおside

なんか、物音がして扉を開けると、
豹がいた。

「もしかして、聞いてた⁈」

「おう。れおって歌手になりたいのか?」

「うん、そだよ。以外だろ?」

笑うなら笑え。

どんなに馬鹿にされてもかまわない。

けど豹は、

「なんでだよ?れおなら歌手なれる!
いま、れおの歌聞いてすごい鳥肌が立ってる。」

豹は真面目な顔で言ってきた。

「え?馬鹿にしないのか?」