校門の近くで、かながいた。

「かな?どしたんだよ、誰かまってるのか?」

かなは笑いながら

「うん、れおをまってたんだ。
山上先生から、豹と2人で残って課題してるってきいたからちょっと心配で」

そ、そっか。

「ありがとう。待ってくれてすごく嬉しい。」

かなと帰れるなんて、サッカーの試合なんてどうでもよくなるじゃんか!