「それでは、第一プログラムの、ゲームをやりたいと思います!まず、ペアを決めて下さい!」


ジェームスさんが舞台で、マイクを片手に大声で言った。


「賢也…」


アタシは賢也を見た。


「俺は珠璃以外と組むつもりはねぇから。何かと心配だし?」


賢也は、頭を掻きながら言った。