なんか…、みんな最初の自己紹介の時と雰囲気違うよ…?

アタシは一人で突っ込んでいた。

「今そんなん言うたってしゃーないやんか!アタシやって予知夢とかホンマは半信半疑やけど…。珠璃見とったらホンマなんや、って思えてきた。やから、アタシは珠璃側に付くわ。アタシは珠璃を信じよう思う。」
「みど…!うわぁん!」
アタシは何故だか泣けてきた。
「ああー!泣くなって…!アタシは珠璃の味方や!な?何も心配する事ないからな?」
みどりがアタシの頭を撫でながら言った。
「はい…!ってか、みどりどうして関西弁…?」
「アタシ、大阪出身やねん。みんな共通語やったから、アタシも合わそう思ってんけど、あの二人のやり取り見とったら我慢出来んようになってもうた。」
「なんか…、関西弁って新鮮ー!」
アタシは思わずみどりに抱き着いた。
「のゎあっ?!何すんねん!」
「なんか、みどりって関西弁似合う!って言うか、男らしくてカッコイイ!ヤバイ、惚れるー!」
「女に言われても嬉しないわ。」
みどりはアタシの頭に軽いチョップをくらわした。