「じゃあ、次!礼は何番?」

「3番!」

「うっまー!
やったね!」

次々と、当てて行く…

嫌な予感が的中した。

「じゃぁ次は、大貴!

何番がいい?」

「ちょ、ちょっと待って…次は僕が選んじゃ…だめ?」

目をつぶったまま、言葉を発した。

「は?お前さ、調子乗ってんじゃねーよ。お前はいつでも最後だよ。

大貴、何番?」

「4番!」

「……うまーい!柚子だ柚子!最高!」

「ほら、ケイタ。目、開けていいぞ?すげーだろ、辛子!

ほら、食えよ!」