「お邪魔します!」

始めて入る友達の家。周りをキョロキョロ… 無造作に脱ぎ散らかされている、靴。 兄弟が多いのが分かる。

5人兄弟だっけ。

「まぁ、いらっしゃい!ゆっくりしていってね!」

色白で美人のお母さんだ。スタイルも良くて細め。可愛らしい、ピンクのフリルが付いてあるエプロンを身に付けている。

「こっち!こっち!」

階段を上がって、2階の悠介の部屋に案内された。

「悠介の母ちゃんまじ美人じゃん!てか若いよな?いいなぁ!」


「あんな母親いたら、自慢するよな!」


「何歳?」


「30だよー!」


『「わっけー!!」』