突然の出来事で力が抜けてしまった私。

地面に座りこんでしまった。安心して頬に

涙が流れた。

『おい!大丈夫か?』心配そうに私を

見てくる。

『ありがと…。』泣きながら答える。

『んだよ、泣くな!』

『だってぇ…。怖かったんだもん…。』