―…次の日



蓮には゛学校来いよな゛って言われたけど、やっぱり足取りは重い

学校に着くと門の前で肩をいきなり掴まれた



「あんたでしょ?学校でただ一人の女子って」

『え…、そう…ですけど…』


無理矢理後ろに振り向かされると四人組の学校の人達、クラスバッチが緑…三年の先輩だ



「今からサボって遊びに行かねー??」

「そうだよ、行こうぜ」

『や、私授業ありますし…さすがにサボリは…』


兎に角早くここから立ち去りたい気持ちで断り続けるが、先輩達は諦める様子もない



「まぁまぁ、授業なんかシカト」

『ちょ…っ』


肩を掴んでる手がグイグイと私を学校から遠ざける




誰か助けて…ッ