もうなにがなんだかだ…



とりあえず


これでよかったのかな?



お母さんの意外な一面も見れたし



金に釣られちゃうけないってことも



そのあとは

前と変わらずに話すこともなく
変わったりしていない


たぶんこのままがいい


このままでいい…


そう思った。



数日後━━…


その日は学校が休みで
1日中寝ている予定だった。


「佑芽奈…起きなさい」



どこからか声がする


目をあけるとお母さんが立っていた。



「出掛けるけぇ…。はよ準備しよ」


そういって出ていった。


言われた通りに着替えて髪をセットする。



お母さんと出掛けるなんて…
何ヵ月ぶりだろう