「お前……まさか」



「やっと気付いたようね。そうよ。あなたの体を女の子の姿にしたのは、この私よ!!」



「どういうつもりだ!?早く元に戻せ!」



「無理ね」



「何故だ!?」



「とにかく今は、あなたにはこのまま女の姿で生活してもらう」



「納得出来ない。理由を言え!」


「はあ……」



ナナは大きくため息をつく。