「放して!私のことはもう放っておいて!」


そう言って、愛羅は出ていってしまった。



あークソ。


イライラする。


意味わかんねえ……。


ガシガシと頭を掻いて、俺はその場に座り込んだ。




あーめんどい……。


学校休んじゃおうか。


行く気なくしたわ。