……いた!!


少年は、ベッドに横になって眠っている。


今ここに私がいることも知らないで…。


そういえば、もう外は暗いな。


人間界の時間で言ったら、深夜一時くらいか?


なるほど。



それなら、少年が今眠っているのも頷ける。



とりあえず少年と対面するのは、明日の朝になりそうだ。



そうだ……。

幼なじみの子がどんな子か見ておこう。


これから関わっていきそうな相手だからな。


とりあえず、確認だけしておこう。