前よりも大人っぽくなったリュウ。


さらに色気も増してフェロモン全開。



次第に激しくなるキスに体中が溶けてしまいそう。



「んっ、リュウ、苦し……っ」



息継ぎも出来ないくらい過激なキスに頭がクラクラした。



後頭部をガッチリ手で押さえられて離れることも出来ない。



体の底が熱くなって


甘い吐息が漏れる。


そんなあたしを見て


リュウは満足そうに口角を上げて笑った。



「今まで我慢した分、今日は覚悟しろよ」



ボーッとする頭でそれを聞きながら


あたしはそこでリュウに押し倒された。