「そ、そうだね!李久が産まれてからはさらに大変だったもんね」



ここ毎日は


李久の寝かし付けの時にあたしも一緒に寝ちゃってたから余計に。



なんだか二人っきりの空間に妙に意識してしまう。


本当に久しぶりだから……。


いつぶりだろう。



それすら思い出せないほど、毎日がめまぐるしく過ぎていってたってことか。



「たまには俺の相手もしてくんねぇと困るんだけど」



うっ。


そんな至近距離で


熱のこもった眼差しで見つめないで欲しい。



ドキドキしすぎてヤバイんですけど。