リュウはどう考えてるのかわからないけど、多分深くまでは考えてなさそう。


どうにかなると思ってるに違いない。



「ママは怖いな〜」



既に泣き止んだ美久の小さな体を抱き締め、苦笑いを浮かべるリュウ。



「いいから早くお風呂に入って」



そう言ってリュウと美久をお風呂へ押しやった。



「はぁ」



魔の3歳児っていうけれど


美久の場合、ひどすぎなんじゃないかな。


他の子はどうなんだろう……。


なんて


少し心配になる。