俺はナカジと別れて、五番街の家に向かって歩いていた
………………
………
リーダーと話す約束をしてたけど…今話し合える気分じゃない
はぁ……
俺はまた、ため息をついていた
何から解決していけばいいんだろ…分からない
カシワギとの事はリーダーには言えない
俺は早歩きで家路へと帰って行った
………………………
……………
バタンッ
家に着いてベッドに倒れこんだ
俺は天井を見ながら、ふっとフクの事を考えていた
フクは今何してんのかな?
俺が居なくなってどう思ったんだろ………?
あいつになら何でも話せるのに……
悪い事もいい事も全部
俺はそんな事を思い、目を閉じた…………
…………………………
…………