改めて長谷川の方へと向き直り、その行動を見守る。 少し生暖かい風が、自身の熱を奪っていく。 長谷川の髪が風で少し持ち上がる。 髪が持ち上がったせいで、白い肌が露になる。 ーーーーはずだった。 は、、、、、? なん、なん、だよ、あ、れっ……