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シャャッ、
カーテンの開けたせいで眩しい光が入る。
「はーい、お早う。結雨ちゃん。」
と看護婦さんが笑顔で言う。
『お早う御座います。』
私は無表情で返す、わざとではない。
病気になってから笑えなくなってしまったから。
ちなみに今日は3日寝てたらしい。
だんだん寝る日にちが多くなるという訳でもない。
だから明日は1年かも、永遠かもしれない。
というように急激かもしれないんだ。
それすら分からない。
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