なんかいいたげな目で見てくる安西先生。
『早くしないと朝に続いて怒られますよ?』
鬼の赤坂さんに。
と言うと顔を真っ青にした安西先生は素早く回診をした。
安西先生
「じ、じゃあねー。お大事に。」
とかキョロキョロしながら赤坂さんが来るかとビビる安西先生。
今度からこの技使おうかな。
と思いながら本を読む。
けど、
さっきから全然進まない…
安西遥季、か…
次起きた時の予定が決まった。
屋上に行こう。
そう思った瞬間、12に時計が重なった。
ガクン、
私は意識を手放した。
強制参加の命賭けのゲームが始まった。