「俺のこと忘れてしまっても問題はなかった。もともとメンバーには愛美の話はしたことなかったし、俺が知らない振りをしていれば良かっただけだった。」

「愛美はいっつも俺らのライブにきてくれて、ずっと応援してくれた。そして、この前のライブの前の日俺は聞いた。大輔と愛美が電話しているのを。その時、俺は絶望を感じた。まさかって思ったけど、何も言える立場じゃなかった。」