「ライブが終わって俺は愛美を送って帰ることにした。単車の後ろに愛美をのせて帰ってた。その時、愛美は俺に言ったんだ。メンバーにも隠してないとだめなのかって。俺と愛美は付き合って2年がくる頃だった。でも、今更バンド一筋でやってるあいつらに実は付き合ってたなんて言えなかった。」
「愛美を送る帰り道で俺は事故をした。愛美は今までの記憶を失った。俺のせいで忘れてしまった。でもな、思い出したんだよ。俺のこと以外全部な。」
私は涙が止まらなかった。
真実を知って胸が苦しくなった。
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