【日向side】
俺には超絶可愛くて、一途な年下の彼女がいる。
俺が高校2年の時にコクってきた一つ年下の女の子。
だけど、無事に高校卒業して大学生になった俺。
つまり!!
まだ高校生の華奈と会える時間が、すげー少なくなったわけだ。
そんな華奈に今日は久しぶりに会う。
だから、講義が終わってから車を出して高校まで迎えに行った。
久しぶりの高校だ〜!!
「日向くん!遅くなって、ごめんなさい!掃除当番でした…」
「おぉ〜おかえり、華奈」
「ただいまです」
それだけ言って助手席に乗せた。
掃除当番って響き懐かしい!
「今日も学校楽しかった〜?」
「はい!そこそこ楽しいです」
「部活って最近どうなの?あ、新入部員たくさん入った!?」
「今部員50人超えました!もう、マネの仕事がツラくて……」
そんなに部活栄えてんのか〜。
ちょっと行きたくなって来たな!
他愛のない会話をしてて着いた俺の一人暮らし中の家。