部活帰りに半強制的に結香を俺の部屋に連れ込んだ。


とにかく触れてたい。


結香がほしい。


それだけ。



「橙磨……離してもらうことって可能ですかねー…?」

「ダメ。不可能。大人しく俺に抱かれててね?」

「だからって…この体勢で、わざわざゲームすることないでしょ!」

「うるさいな〜!ゲームオーバーになったら、どーすんの」

「そんなの知らないよ!もう……」


俺が後ろから抱きしめる形で、脚の間に座らせてテレビゲーム中。


結香は大人しく、テレビ画面見てる。


うん、最高♪



「ねぇ、橙磨。寒いよ」

「ストーブつけたばっかだからな。あ、俺のベッドから毛布取って来いよ」

「取って来てくれないの〜?可愛い彼女が寒がってるんだよ!?」

「ゲーム中。可愛いから早く取って来て」


俺も寒いんだよ、結香ちゃん。


頬を膨らませて2階に上がって、毛布を抱えて戻って来た。


ゲームしてる俺の脚の間にまた、収まって毛布をかける。


あったか〜い!



「寝ちゃいそう……」

「寝てもいいよ。起こすから」

「ん〜……橙磨ぁ〜…」


そんな甘えた声出してたら、襲いたくなるんですが。