「ん？？先輩、なんかすっきりした顔してますね！なんか、解決したんですか？」
「んーー。解決まではいかないけど、ちょっと、スッキリしたかも」
「そうですか！よかったですねー♡」
「ユリ…かわいいっ好きー♡」
ギュッ
ユリにおもいっきり抱きつくと
戸惑って、
「えっ、え？？どうしたんですか？
照れますよー///ユリも先輩のこと好きですよ！！」


ユリと別れ、自宅へ着く。
一人暮らしのわたしは。
ちょっと可愛いデザイナーズマンション。

「やば。疲れた…」
今にも、夢の国へ行けそうな勢い。
もう。このままねちゃおうかな。

ピロン

夢の国へ行こうとしていた
丁度そのとき。
いかせまいというように
メールの着信音。

くっそ。誰だよ。
と、心の中で悪態をつきながら
携帯を開く。

「なんだ、悠人君か。」

内容はこう。

{おまえ、今でも稜がすきか？}

いきなりの質問…

{もちろん…好きだよ。}