「ちょっと、どういうことよ!?なんで東都第一がいるのよ!?あんた達、一体なんなのよ!?」



彼女は薄ピンク色の彼へ向かって、ヒステリックに叫ぶ。




東都第一(おれたち)を狙おうとしてたのはお前らの方だろ。俺達を巻き込んで、東の全面戦争。知らないとでも思ったのか」

「それはっ…」

「ヤられる前にヤる。ただそれだけだ」

「だからって、警察は!?」

「それもわかってるだろ?あの男がどんな悪事をしていたのか」

「っ…!?」

「トラブルメーカーは、東イチ、トラブルを起こしてるのに、もう野放しにしておけねぇんだよ」




薄ピンクの髪の男の人、顔は童顔なのに、ものすごく怖いことを言う。

恐ろしい。



だけどもっと恐ろしい人がいる。




「警察に捕まるんはまだいい方やで」




ーー星矢さん。