うつ伏せに倒され、ソファーに顔を埋める。 「く、苦しっ…」 「言っただろう。めちゃくちゃにしてやるって」 「シンっ…」 「たっぷり、可愛がってやるよ」 「ーーアァッ!!」 後ろから突かれ、全身に衝撃が走る。 可愛いがってやる、なんて嘘。 めちゃくちゃ、だった。 そこに愛なんて、なかった。 ただただ、あたしが苦しみ、悶える姿を。 シンヤはただ見て、笑っていた。