そう言ってくれた朔也に私は遠慮なく手を差し出した





スルッと朔也の手から私の手にきたネックレス






「朔也が女の子にモテる理由わかった」




「….は?」





「見た目がかっこいいからじゃなくて性格もいいからだね。
多少、強引なとこも女の子は好きだし。
話してると楽しいしこうやって嬉しいことたくさんしてくれるし」




今日ずっと一緒にいて朔也のいいとこたくさんあった




最初はあんまりよく思ってなかったっていうか興味なかったけど今はいい人って私の中で位置付けられてる




「こんなこと他の女にはしたことねぇーよ。」