だから、俺は優那を連れ出して抱きしめた





自分から別れたくせにこんなの都合がいいのかもしれないけどもう、優那を離したくないんだ.…







「俺、お前のことすげぇー好きなんだ」







「え….⁈」





いきなりそう言った俺に優那が戸惑っているのが声でわかった