「でも、サトルは違う。」
「?」
「そうね、サトルには別に守るべき子いるしね。」
ミチルさんの言葉を聞いて、西村くんには彼女さんがいるんだってわかった。
「傷ついた?」と聞くリョウさん。
でも、私は…
「そんな…私、西村くんのこと好きですけど…
そういうのじゃないですから。」
西村くんのことは好き、でも友達として。
「だよな。やっぱり、違うんだよな。友達と恋人ってのは…」
リョウさんは苦しそうな、やるせない顔をする。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…