紅葉…あの時君の唇は、桃のように甘かった。

あとの事は、覚えてない…

そんな事を想いながら僕は、目を覚ました。

いつもなら、紅葉が起きて朝食の用意をしている

筈なのに今日に限って起きていなかった……

紅葉は、いつも僕の隣でピッタリと寝ている。

だから、僕は横を向いた。

紅葉は、寝ていた。寝顔が凄く可愛い…

しばらく見ていると紅葉が目を覚ました、、、

「蒼都…おはよ…」

「おはよ」

「今日は、早起きね」

「うん、そーなんだ」

「どーしたの?なにか、あったの?」

「いや、何も無いよ。んー…早く起きすぎて

まだ眠いなぁ〜紅葉僕を目覚めさしてよ」

「んー…どーすればいいかなぁ?」

「紅葉が思うようにしてくれればいいよ」

「思う様に?していいの?」

「いいよ。早くしてくれないとまた、寝ちゃうよ」

「えっ!?ち、ちょっと待ってよ~」

そう言うと…紅葉の顔が徐々に僕の顔に近づいてくる

僕は、ゆっくりと目を閉じる…紅葉もゆっくりと閉じていく

唇に紅葉の唇が優しく触れる、、、この前と同じ

紅葉の唇は、桃のように甘い…………

「蒼都…どう、目…覚めた?」

そう言うと彼女の顔は、赤くなっていた。

とても、可愛い。あまりにも…紅葉が可愛過ぎたので僕は、、、

紅葉を自分の方へ引き寄せて抱き締めた。

そして、今度は僕からキスをした、、、

「大好きだよ……紅葉……」

僕は、紅葉の耳元で小さく囁いた












しばらくして、紅葉はキッチンに向かい朝食を

作り始めた、、、

僕は、デーブルを拭き終えると今度は食器などを用意した

その食器に紅葉は、作った物をのせていく。

デーブルに運んでいき二人で食べ始めた

楽しく会話しながら食べていった

食べ終えると二人で協力しながら後片付けをしていった

終えると僕達は、着替えた。

そして、ウォルを連れて僕達は…

古宮さんのいるカフェへ向かった。