そして…今日は紅葉と一緒にカフェテリアに

行く日だ。紅葉が作った朝ご飯は、本当に美味しい。

これだから、毎日のご飯が楽しみになるんだ……

朝食を終えた僕らは、カフェテリアに向かった

紅葉は、笑顔を浮かべながら僕の前を小走りで駆けて行った

そんな紅葉の後を僕も追いかけていった、、、

二人でふざけながら向かうとカフェテリアにつくのは

あっという間だった…

店の中に紅葉は、スタスタと歩き始めた。僕も後を追う

すると、中には行ったらカウンターの方を向いた紅葉が

「古宮さん……」

そう言うと、カウンターの奥にある扉から少し若い女性が

でてきた、、、

「あらぁ〜。紅葉ちゃんじゃない!待ってたわよ」

「ん?お隣は…彼氏くん?」

「え。」

そう紅葉が言うと僕と紅葉は、目が合った……

すると、紅葉も僕も顔が赤くなった。

「も、もう!古宮さんったら!違いますよ〜!!」

「ふ〜ん。そーなの。ケド…何でもないわ」

「あ。こちら、佐伯蒼都くんです。」

「蒼都くん、ね。私は、ここのマスター古宮百合。よろしくね。」

「は、はい。よろしくお願いします。」

そう言うと紅葉は、クスクスと笑っていた。

「で、どーしたの?蒼都くんは。」

「実は、僕もここで働きたいなとおもってるんです!」

「勿論、大歓迎よ!ここなら、紅葉ちゃんもいるものね☆」

「え、いいんですか!ありがとうございます!!」

今日から紅葉と一緒に…同じ所で働ける。

よかった…ほんとに……