「奈織さんっ、そのツンデレな性格最高っす!!」



…はぁ?


ツンデレ?私が?きもっ!!



あるわけないっしょ。



スキンヘッドが放ったありえない言葉に、



「そぉっす、そぉっすー!!」


って声を上げる男たち。



変な人たち…。



なにも違和感なく私を受け入れてるんだけど。



「…な?言ったでしょう?


ここはもっと奈織が奈織らしくいられる場所だって。



みなさん、順応性が高いんですよ。」



「…高すぎでしょ…。」