そう言い切った時の男たちは、



ていうか上にいた幹部たちでさえも


は?、って言う顔して固まった。



あ、慎哉を除いてね?


慎哉は私の性格知ってるし。




「……………………うっそぉぉ!?


なーちゃん、自覚してたの~!?」



「うっさい、紫穂っ!!



耳元で叫ばないで。」



紫穂の言葉を皮切りに次々と飛んでくるいろんな声。



「っていうかー!!



聖徳太子でもないんだからそんな一気に聞き取れるわけないでしょ!?




言いたいことあんなら1人ずつ言ってきなさいよっ!!