「ユリさん!」




気づくと俺は、ドアを開けていた。



「ん?どうしたの?」



「あっ...。いや!また、翔と3人で飲みましょうね。それだけです。」



適当に頭に浮かんだセリフを言ってみる。



「うん!もちろんだよ〜」





また、会えるのか。



「んじゃ。本当にばいばい。」



「うん!またねぇ〜!」




ドアを閉めた。




あぁ。何やってんだ俺。




また会ったら好きになっちまうじゃねーか









____好きになっちゃだめなんだよ。