仲良くなった美耶と私は、一緒に学食でお昼を食べていたら声をかけられた。



「隣、空いてるかな?」

突然のことで驚きながら見たら、男の子3人組だった。

「えっと、空いてますよ。私たち2人だけだからどうぞ。」

「他に空いてなかったからありがとう。」

「いえいえ。」


3人組はみんなイケメンさんだった。

女の子が寄ってくるんだろうな〜と思っていたら

「へえ、美耶って言うんだな!お前はなんて名前?」

「え?」

「千歳、大丈夫?この3人も史学科なんだって!」

「あ、ぼけっとしてた。ごめんね(笑)私は那岐千歳と言います。」

「千歳か!俺は藤堂平太、よろしくな!」

「こちらこそ。」

「僕は沖田総亮、こっちは斎藤流。タメでいいよ、よろしくね。」

「よろしく。」