私はとあることを忘れていた もうすぐ運命を左右するテストがあることを‥ 「ああー、理衣恐怖のイベントが始まるよう」 と前の席の理衣に泣きつく私に対して 「愛夏、ちゃんと勉強しないとね、また赤点で補修になると遊ぶ時間なくなるよ」 と理衣の隣から笑顔でいう奏多くん 「そう思うなら助けてよ〜」 と半泣きでいう私に対して奏多くんは予想外の提案をしてきた