俺は嬉しさよりも紗凪に会いたい気持ちが抑えきれなくなって


紗凪の部屋の窓から天に向かって紗凪の名前を叫んだ


何度も何度も名前を呼ぶ


忘れないように



するとそこから七色の虹がかかっていた