俺は涙が止まらなかった


紗凪のお葬式の時でさえ泣かなかったのに


俺だっていまでも紗凪のことを思ってる


どうして死んでしまったんだよ


俺に相談もなしに


って苛立ちを持ちはじめ手紙の入っていた封筒を投げてしまった