付き合いはじめたある日の放課後


俺は、紗凪から屋上にきてと呼び出された


珍しいなと思いつつ、


彼女の元へいくと


紗凪は消えそうな声で泣きながら


「永遠、ありがとう

大好きだよ、ごめんね」


といって俺の前から下にまっすぐ消えていった


そう、屋上から飛び降りたんだ


俺は無残な紗凪の姿を見てなにも言えなかった